膀胱炎とむくみの関係

■膀胱炎とは

膀胱炎とは、その名のとおり膀胱(尿のたまる、粘膜状の袋でできている内臓器官)に炎症ができることで起こる病気です。これは、膀胱内に外部から細菌が入り込んだり、膀胱にためられている尿内にいる細菌が繁殖することで炎症を起こすのが原因といわれています。

膀胱炎になると見た目の変化が出てくることもありますが、メインは「排尿時のトラブル」。トイレで排尿をしたら、排尿の終わりごろに痛みを感じたり、尿に血が混じったりなどといった症状が出ます。

実際私も一度膀胱炎になったことがありまして、むくみの症状はあまり出なかったのですが、抗生物質(市販薬ではなく病院処方の塗り薬です)を使って治療している間、トイレで用を足すのがちょっとした地獄に感じました(排尿の終わりごろにすごく痛い目を見るのに、頻尿の症状も出たりするので...)。できるなら膀胱炎とはもう関わり合いたくないな、というのが一回病気を体験した人間の意見です。


■膀胱炎とむくみの関係

膀胱炎とむくみ、というものはなかなか頭の中では結びつかないかもしれませんが、間に「腎臓の機能不全」というキーワードを入れることでひとつにつながります。というのは、むくみや膀胱炎は腎臓が機能不全になることでいずれも起こる症状だからです。

まず腎臓がうまくはたらかなくなると、体内の老廃物が排出されず滞るためにむくみが起こりやすくなります(腎不全の場合は透析などを行って老廃物を排出し、むくみなどの症状を抑えます)。

また、むくみが出るなど腎機能が低下してくると排尿もなかなか行われなくなるために、膀胱には尿がたまりやすくなり、そのために膀胱炎にもかかりやすくなります。

こういったトラブルを予防するためには、塩分・カリウムをほどほどにした食生活を心がけるのが一番です。お野菜もゆでて温野菜サラダとして食べるなどするとカリウムのとりすぎを防げますので、予防のためにもいろいろと工夫してみてくださいね。


■膀胱炎とむくみと女性

膀胱炎もむくみも、比較的男性より女性のほうがかかりやすい病気です。それは男性より女性の方が尿道が短く、カンジタ膣炎などを原因とした細菌感染がしやすいこと(抗生物質などで治療をしなければいけません)と、筋肉量が少ないためにむくみが起こりやすい、というのが原因として挙げられます。

膀胱まわりはデリケートゾーンにもかかわってくるものなので婦人科にかかりたいところですが、こういった病気の専門は婦人科ではなく泌尿器科なんです。むくみと膀胱周りのトラブルが同時に多発している場合は総合病院の泌尿器科にかかるなどしたほうが早く治療に取り掛かれますし、市販薬よりも病院処方の抗生物質の方が明らかに効きがいいですよ。


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