むくみと糖尿病

■糖尿病とむくみ

糖尿病と一言に言いますが、その中でも「糖尿病性腎炎性」という合併症になると、症状としてむくみが出てくることがあります。
ですが、やっかいなことにこの糖尿病は大きなトラブルが体に現れないために、インシュリンなどの薬を打たないといけないような、深刻な状況になるまでまったく気付かない、という問題点があります(むくみが出てくるのも、かなり症状が進行してからなんですよ)。

これを早期に防ぐためには、やはり「健康診断」で尿や血液の状態を診てもらうのが一番です。最近開発された尿検査でもある「微量アルブミン検査」は少量のタンパク質を検出できるため早期の病気発見にも役立ちますし、血液検査を行うことで腎機能の状態(低下してくるとむくみなどの症状も出ます)も知ることができます。
年一回、これらのチェックを行うことで未然に病気を知ることができ、病院でも薬などの対策が立てることができますので、面倒でも必ず健康診断は行いましょう!


■糖尿病をチェックする

糖尿病の可能性をチェックするならば、第一三共株式会社のホームページの「糖尿病チェック」を試してみるといいと思います(トップページから「セルフチェック」→「疾患チェック」を探してみると見つかりますよ)。
ここでは「手足にむくみがあるか」などの20問の質問に答えることで今の「自分の血管の状態」「総合評価」「(何らかの問題がある場合)アドバイス」などを見ることができます。
この質問を見るだけでも、「ああ、これが病気の原因なのかな」ということがわかってきますので、テストを踏み台にして健康管理を行うと、むくみなどの症状も予防することができますよ。


■むくみを防ぐ食事

糖尿病の合併症で腎臓が悪くなった場合、むくみなどの症状が出ます。そうなると人工透析や腎摘出などの治療や手術が必要になるのですが、日頃からの食事を気をつけることもむくみを防ぎ、病気の予防をするためには必要になってきます。

腎臓が原因になるむくみの場合は「塩分」「カリウム」に気を使った食事が第一になりますが、糖尿病の場合は「糖分」「血糖値」が上昇しないように「低タンパク」を頭に入れて献立を組み立てていくことが大切になります。

そういった糖尿病性腎炎性の食事にお悩みの方にお勧めのサイトが「透析レシピどっとこむ」。たんぱく質やリン、カリウムなど気になる栄養素のグラム数もわかりやすく記載されているので、治療中なんだけど食事をどうしていいのかわからない...という方などは参考にしてみるといいと思いますよ。


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