むくみと漢方の関係

■むくみと漢方

昔から西洋医学では「むくみ=自然現象」として捉えられ、軽度なものはなかなか病院では診てもらえないというケースが多かったようですが、中国医療の漢方では「むくみ=体内循環が悪いことが原因とした病気」として扱われ、それに適合した体質改善のための薬も開発されてきています。

最近はむくみ対策としてツムラやロート製薬、クラシエなどからも処方した漢方薬を販売していますが、自分の体調の悪いところに高確率で効くものを探すならば、地域にある漢方センターなどで相談するのが一番確実です。
ウェブサイト「漢方のお医者さん探し」で地域ごとの薬局を簡単に探す事ができるので、試してみてはいかがでしょうか。


■クラシエなど市販の漢方薬について

クラシエやロート、ツムラから発売されているむくみ用の漢方薬は「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」というものがメインです。
この薬はむくみの他関節痛や汗っかき体質の方の水太りなどにも効果があるということです。

ただし、これらの薬はドラッグストアでも気軽に買える半面1週間で1500?2000円前後と、比較的値段が高いのがネックになってくるかと思います。
体質改善をしたいとはいえそんなに家計をむくみの為の薬に割けない、という方は代替として利尿作用のあるお茶などを飲んだりするなどすると良いと思います(煎じたお茶が一番ですが、手軽に準備したい場合はティーバッグなどで濃い目に入れた紅茶がいいです)。

エスプレッソなど濃いコーヒーは利尿作用はありますが、血管の収縮を起こすため、結局むくみの原因になることが多いのであまりおすすめはできません。


■漢方と副作用

むくみの漢方薬を飲んだはずなのに、なぜかさらにむくんでしまった...という場合は、「副作用」と「好転反応」の二つの可能性があります。
この好転反応というのは「良くなる前に症状が少し出てくる」というもので、肌につける化粧品などの中でもこういった反応が出てくるものもあります。

問題はこれを副作用だとか、自分に薬が合わないなどと勘違いする方もいるということ。
このあとにじわじわと効いてくるのに、なんだか逆効果だから...と使用をやめてしまうと本末転倒です。

逆に、副作用を好転反応と勘違いして、体には薬が合わないのに飲み続けて体の調子がわるくなったり、むくみがもっとひどくなった...なんて事があったら目も当てられません。
好転反応は漢方薬を飲み始めて3日くらいで出るものらしいですが、それがずっと続いていたりする場合はまず処方してもらった病院やお店の人に相談するのが一番です。


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