腎臓のむくみ

■腎臓にやさしい食事

腎臓の働きが悪くなったために病院で透析を受けている方や臓器を摘出した方は、ご飯の内容にも気を使わなければいけません。これを怠るとむくみなどの症状もひどくなりますので、腎臓が弱いと検査でいわれた方は、日頃の食事も見直しましょう。

ポイントは「塩分」「カリウム」「リン」を控えめにするということ。通常むくみを改善するのにはカリウムのサプリメントがいいともいわれていますが、腎臓が悪い方の場合はカリウムは分解・排出されずに血液中に溶け込んで高カリウム血症となり、結果心臓に悪影響が起こることがあるので、絶対に摂取は厳禁なんです。
でも、カリウムの入っていない食品を食べない、というのは絶対に不可能です。そんな場合はゆでるなどして食品のカリウム量を減らすようにするといいですよ。


■腎臓とむくみ

腎臓が悪くなると、わかりやすい症状として「むくみ」が出てきます。どのようにわかりやすいのかというと、「体全体」にむくみが出るんです。
これは、腎臓の働きが悪くなると体内の老廃物をろ過して尿として排泄できなくなるために(実際、トイレに行く回数も減ります)、体全体に水分がたまってしまい、むくみが出てしまうのだそうです。

私の家族は重度の腎不全になって(かなり悪い状態になってから検査を受けたのですが)全身がぶよぶよにむくみ、透析で治療をしてきましたが解決できずに手術で腎臓を全摘出したのですが、手術が終了するまでむくみがまったく取れませんでした。全身にむくみが出てきたら、早めに循環器科で検査してもらった方がいいですよ。


■腎臓の痛み

腎臓に痛みが出る病気のひとつが「腎結石」です。この病気にかかると背骨のあたりがちょっと痛いな程度の症状なのだそうですが(結石の場合はむくみは出ないそうです)、これが尿路結石になると嘔吐や血尿や耐え難い痛み(脇腹や腰)があるなど、非常に辛い症状になるのだそうです。
この症状は黙っていても治らないので、とにかく病院の泌尿器科に掛かりましょう(早めに対処すれば、尿と一緒に石を排出できることもあります)。

また、この病気を防ぐ為には実は「ビタミンC」「カルシウム」の取りすぎを避けるのも大切なんです。というのも、ビタミンCを大量摂取すると、結石の原因になる「シュウ酸」が尿内に増えてしまうからです。こういった病気が気になる方は、こういった栄養素の摂取は食べ物だけに抑えて、サプリメントでの栄養補給は避けた方がいいかもしれませんね。


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